【 03月11日(日) 札幌ファクトリー トークショー 】



・・・前略。まずはキャンプの話から・・・

司会)チームに合流した時の印象は。
山本)みんなが非常にフレンドリーで入りやすかったです。

司会)新しいチームに移籍して、どんな気持ちでキャンプに参加しましたか?
山本)人見知りなのでめっちゃドキドキしてたけど、みんなフレンドリーにしてくれたのですんなり入れたかなと思います。

司会)前田選手はどうですか?
前田)やー、喋ってくれるので・・・みんなが・・・下向いててもすぐに溶け込めましたね。

司会)一番最初に喋ってくれた選手は覚えてます?
前田)・・・・・忘れました。

司会)高木選手は2人が入ってきた時の雰囲気はどうでしたか、先輩から見て。
高木)・・・えっ、どういう事ですか(汗

司会)2人の印象だとか・・・
高木)マサキはずっと一緒にやっていたのでどういう人かってのは知っていたけど、シュンスケは初めて一緒にやるので・・・
ーーーーこう見えて意外と喋りますよ。
ーーーーなんかこう、いつも「僕は別にー」みたいな態度ですけど、喋り掛けると意外と。

司会)その前田選手。まずグアムキャンプで取り組んだ事は。
前田)コンディションを上げるためのキャンプだったので、よく走りましたね。

司会)大分のキャンプと比べるとどうでしたか。
前田)きつかったです。

司会)どんなところがきついですか。
前田)走るメニューが。

司会)具体的にそれを決めるコーチだとかがきつい感じなんでしょうか。
前田)コーチも一緒に走るので「すごい追い込むなぁ」と。「僕にはできないなぁ」と。

司会)山本選手はどうですか(←ここ「みやもと選手」と聞こえたのは空耳だろうか)
山本)きつかったです。

司会)やっぱり走り込みが・・・
山本)やばかったですね。

司会)具体的に「どんなメニューがやばかった」とかありますか。
山本)えーーーー・・・

司会)具体的にプロってどんな練習するんですか。
山本)素走りもありますし、ボール使ったきついメニューもありますし、ひたすらきつかったです。


司会)その中で特にきついメニューを具体的に説明していただければ嬉しいんですけど。
山本)えーーーー、千メートルを5本・・・でしたっけ。

(と、左の高木に確認する)


(と、高木は更に左の前田に確認する)

前田)9本にしときましょう(`e´ )

(3人納得)

山本)9本です(キッパリ)



司会)千メートルを9本!?
(微妙な空気)

司会)FWの前田選手は、走り込みはきついでしょうが、チームの中ではどれくらいの順位でいらっしゃるんですか。
前田)僕は一番下の組です(キッパリ)

司会)前田選手と一緒に走ってる、その下の組にはどんな選手が・・・
前田)大島さんと僕だけです。

司会)高木選手はどうなんですか?
高木)僕は下から2番目の組です(照)

司会)逆に走り込みや体力的に「コイツは、この選手はスゲェな」っていうのは誰ですか。
高木)キリノ。尋常じゃないスピードで千メートル走ってましたね。

司会)それが長い時間持つんですか?
高木)あの髪型がいいんですかねぇ(噛み合ってない)

司会)グアムから熊本とキャンプをしてきた訳ですけど、山本選手はどれくらいで「チームに溶け込んだな」って思いましたか?
山本)熊本くらいですかね。グアムではずっと同部屋の人と過ごしていたので。

司会)ちなみに同部屋はどなたですか。
山本)ジュンペイくんと・・・

司会)じゃ、結構気心が知れてるんで・・・
山本)そうですね、結構楽でした。

司会)前田選手は同部屋はどなた・・・
前田)高柳、今は亡き・・・


司会)・・・亡くなっている訳じゃないんでね(汗)


前田)(あと)上原と三上です。

司会)あ、4人で。どんな話をされたんですか。
前田)歳が近いので・・・まぁ、色々な話をしました。

司会)今、僕の質問が空振りました、すいません。
ーーー高木選手、今年はどんなキャンプができましたか。
高木)まずグアムはシュンスケが言った通りコンディションを上げるキャンプだったのですごくきついメニューをこなして、ちょっと鈍っていた体を起こすという意味で良いキャンプになりましたし、熊本キャンプはチームとしてどう戦うか戦術的な部分であったり戦い方を統一させるという意味では、3週間くらい集団生活をする中ですごくいい意味でチーム一丸となれたんじゃないかなと思います。

司会)戦術を浸透させるというのは、繰り返しだとか長いところでのコミュニケーションになると思うんですけど、そういう事でもいい時間を過ごせたと。
高木)そうですね。あの、しん...しん...しん...何って言うんでしたっけ...(山本に聞く)...寝食を共にする事でコミュニケーションがよく取れるので、浸透しやすいと思います。

司会)なるほど。僕もサッカーやってるんですけど、練習ではそうでなくても練習試合なんかになると、決められた事ができなかったりだとか、実際に試合になると選手同士が思うように意思の疎通ができなくて言い合いになったりだとかいう事もたまにあるんですけども、キャンプの中でそんシーンだとか...答えにくいかもしれせんが...どうなんでしょう。有りました?バチバチする時間だとか。
高木)プレー以外のプライベートではみんな仲が良いんで無いですけども、プレー中は僕個人的にはそれやってもいいんじゃないかと思ってるんで、言いたい事があれば言えばいいし、そこで要求される事があれば「自分はこう思っている」って言えば伝わらないものも伝わると思うので、僕は揉めても全然いいと思います。

司会)じゃ、キャンプの中ではそういった話し合いもかなり・・・
高木)多々有りました。

司会)一番前でボールを受ける立場の前田さんは、違うチームから入ってきて「オレにはこういうボールをよこせよ」っていう事もかなり・・・アピールされたんですか?
前田)まぁ、したというよりは、一緒に練習して試合していたら大体分かってくるので・・・僕たちプロなんで・・・そこらへんは・・・(会場から薄い笑い)・・・大体分かります。


司会)そして昨日、ジュビロ磐田を札幌ドームに迎えて試合が行われた訳なんですが、まず山本選手にお聞きしたいは、昨日のドームの雰囲気はどうでしたか。
山本)最高でした。(会場、拍手)

司会)昨日はご自身も新たなチームでかなりチャレンジ精神を持っての第一歩だったと思うんですが、試合を振り返ってどんな一戦でした?
山本)えーーー、そうですね、ポジティブに考えて勝ち点1取れたのは大きいですし、勝てた試合でもあったので、そこで勝ち点2を失ったのはちょっと残念だっな、と思います。

司会)惜しいシュートもありましたが・・・前田選手は振り返ってどうでしたか。
前田)ディフェンスの人がしっかり守ってくれて、後は僕たちが決めれば良かったんですけど・・・明後日からの練習はしっかりシュート練習ばかりして、あの位置からしっかり山本が決めれるように指導していきたいと思います(会場、笑い)
司会)ありがとうございます。

司会)昨日はディフェンスラインから前田選手を見ていた高木選手ですけども、まだ一戦終わったばかりですが、長い間取り組んできたキャンプの成果という面も含めて昨日の出来というか成果はどう感じられていますか。
高木)ディフェンス面でいえばキャンプの当初かなりグダグダでうまくいかない事が多くて不安だったんですけど、熊本に入ってだいぶ良くなってその課題点が改善されて昨日の試合だったので、ある程度上手くいった事が多かったので、それは良かったなと感じています。

司会)じゃ、もう「手応えは有るぞ」と。
高木)そうですね。センターの2人がすごく安定して戦っていたので、サイドやってる人間としてはすごく安心しました。

司会)なかなか、新しいメンバーも含めての試合という難しい面もあったと思うんですが、磐田に対して勝ち点1はかなり評価できるという感じでしょうか。
高木)そうですね。ま、勝てたっていえば勝てたかもしれないですけど、悲観的になる事はないかなと思います。


司会)それでは、個々の選手についてお伺いしたいんですけど。山本選手は札幌でどんなプレーをファンのみなさんに見せたいと思っていますか。自分の武器は。
山本)とにかく走り回って、攻撃も守備も頑張りたいです。

司会)試合の最中に大型スクリーンなんかで見ていると選手はすごくいい顔をしてて、まぁプロだから辛い顔は見せられないと思うんですが、どうですか、試合ってやっぱりきついものなんですか。
山本)結構きついですね。昨日も両足痙っちゃったんで、はい。

司会)時間的にはどれくらいの時間が一番きついなって思いますか。
山本)前半から・・・

司会)前半から(笑)前半頭からですか。
山本)いや、でも試合によって違うんですけども、最初からきつい時もあれば最後まで余裕な時もあるかな、と。

司会)前田選手はトップとして持ち味のドリブルだとか色んなテクニックを見せてくれましたけれども、これからこういった所をサポーターの皆さんに、こんなプレーを見せていきたいという・・・同じ質問になりますけど・・・お話いただいてよろしいですか。
前田)まぁ、小さい頃からドリブルばっかりしてたので、ドリブルは武器だと思って頑張りたいと思います。
司会)頑張ってください(会場から笑いと拍手) ありがとうございます。

司会)高木選手は昨日ディフェンスをされてて、前半からかなり切れ味鋭いタックルもありましたけれども、どんなプレーを出して行きたいと思っていますか。
高木)まぁ、あの・・・時にはああいう殺人的なタックルも有りかと思いますけど・・・
司会)「時には」というか、かなり前半早い段階から出した気がしますが・・・
高木)正直あんまり滑る予定は無かったんですけど、勢いで止まらなかったんで、あれは「行っちゃえ」って感じで一発ガツンとやっといたんで、あれはあれで僕の中では有りだったので・・・あのー他の面では、今年は守備に一番後に居るんで0で押さえるってのは大前提として、それプラス個人の成績にとにかく拘りたいなと。点に絡む、点を取る、後からでも点を取りに行ったりとか、そういうのに拘りたいなと思ってます、はい。

司会)コンサドーレ札幌自体が久しぶりのJ1の舞台で、サポーターももちろんそうですし、コンサドーレ札幌にはサッカーのサポーター以外の北海道をあげての期待も大きいかと思うんですよね。そういうところは感じられていますか?いろんな期待感というのは・・・
高木)・・・
司会)良く分からなかった・・・
高木)はい。もう一回いいですか。

司会)あのー、J1との戦いって事で、去年とは比べものにならない期待感って有ると思うんですよ。そういった面は選手の皆さんも感じられているんでしょうか。
高木)そうですね、あのー・・・・・はい、感じます(全員ニガワラ)

司会)分かりました。あのー、じゃ改めて高木選手から今シーズンJ1を戦う上で、もちろんテッペン目指してですけれども、どれくらいの目標を持って戦っていくのか改めて皆さんにお話していただいてよろしいでしょうか。
高木)今年はやっぱり・・・印象に残っているのは去年の最終戦の雰囲気がすごく幸せな時間だったので、サッカーやっててあんな幸せを感じた事はなかったので、ああいうスタジアムが一丸・一つのチームみたいな雰囲気でやるためには、僕らがつまんない試合してちゃ観に来てくれないと思うので、観に来た人たちを飽きさせないような魅力ある気持ちの入った試合をやっていきたいなと思います。結果という部分では最終的についてくるものだと思っているんで、1年通してみんなで笑って終われればそれがいい結果だと思います。
司会)はい、ありがとうごさいます。

司会)しみじみと聴き入っていた感のある前田選手はどうですか。
前田)・・・も一回いいですか。

司会)改めて今シーズンの戦い方だとか目標だとか。特に前田選手はFWですので具体的に数字など挙げていただくと大変嬉しいなと思うんですけど
前田)まあ、そうですね・・・やっぱり、結果はついてくるものだと思うので・・・そこは、今シーズン終わって・・・
司会)笑顔になれたらいいな、と・・・
前田)そういう事です。
司会)ありがとうございます。

司会)山本選手はどうですか。
山本)えー・・・頑張れば・・・結果はね、後からついてくると思うので・・・終わって、みんなで笑顔で終われればいいかなと。
司会)わかりました、ありがとうございます。

司会)あと、あのー、前田選手と山本選手、キャンプもあったので札幌での暮らしは間もないと思いますが、北海道で楽しみにしてる事や不安に感じてる事だとかはありますか。前田戦し湯、どうでしょうか。
前田)札幌はいい所がいっぱいあるって聞くので、そうですね・・・美味しい物もいい派所もあるって聞くので、そういう所をしっかりと見て、聞いて、楽しんで頑張りたいと思います。
司会)わかりました。

司会)何か「これがあったらいな」とか「これが欲しいな」とか、札幌に来て思ってる物は・・・
前田)僕朝からリップクリーム塗って、コーヒー飲んで、アイマスクしながら昼寝するんですよ。分かりますよね?
司会)リップとコーヒーとアイマスクって事でいいですか?
前田)そういう事です。
司会)はい、分かりました。

司会)山本選手はどうですか、札幌での生活。
山本)非常にホント、いい所がたくさんあるって聞いてますし、ご飯もすごく美味しいと聞いてるので、色んなとこ行って知り尽くしたいなと思います。
司会)じゃ、サッカー以外の生活も楽しみだと。
山本)はい、すごく。
司会)はい、ありがとうございます。

司会)それでは、そろそろ時間も・・・質問などある方いらっしゃいます?

・・・手が挙がらない・・・

司会)ないですか。僕の質問が完璧だったと言う事でいいですか?(会場から笑い)その失笑はなんでしょうか。
あと、石崎監督・・・まず守りを固めてという戦術をとられてますけど、高木選手、昨日のハーフタイムなどはロッカールームではどんな話がされていたんでしょうか。
高木)んー、前半の最初はかなり良くて、守備もはまって前からプレスかけられたんですけど、途中からそれが相手のシステム上難しい状況に陥ってそこから後手に回ってしまったので、それをどうするかという細かい戦術的な部分が主でしたね。

司会)具体的にはどんな戦術が・・・
高木)具体的にですか? ・・・
前田)それはダメです。 (←この辺の突っ込みがツボw)
高木)それはダメですね。
司会)分かりました。
前田)ナイショです。試合があるんで。
司会)なるほどね、分かりました。

司会)あのー前田選手、J1で「こことやるのは楽しみにしてるぜ」ってチーム、対戦相手は。
前田)いや特に無いですけど、ま、広島に居たので知ってる人も居ますし、楽しみです。
司会)広島が。
前田)はい。

司会)じゃ、山本選手はどうですか。
山本)清水です。
司会)清水と。・・・はい、分かりました。これから神戸と戦って、ヤマザキナビスコカップが新潟と有り、そして24日はレッズを迎える訳ですけれども、高木選手、このスケジュール的ものはどうでしょう。僕は連戦きついんじゃないかなと思うんですけど。
高木)いや、特に問題は無いと思います。
司会)問題ないです?
高木)1週間空くので、コンディション的には問題無いと思います。

司会)はい。次節の神戸戦はこんな戦いにしたいというのを高木選手にお話いただければと思うんですが。
高木)そうですね、今第一戦終えたばかりで、見てくれた方々がどういう印象を持ったかというのはそれぞれだと思うんですけど、いい印象を持った方にガッカリされないような試合を引き続きやっていかなきゃいけないと思うんで、確かに神戸は強そうですけど、自分たちがチャレンジというか・・・チャレンジャーなので、挑戦する気持ちを忘れずに戦っていきたいなと思います。ガッカリさせないように頑張ります(ペコリ)
司会)はい分かりました。ありがとうございます。

司会)それでは、もう一回聞きますけれども、何かみなさ、ご質問などないですか。

質問)(男性から。US関係の人?)昨日の試合のコレオグラフィに気がつきましたか?(意訳)
山本)えー、すみません(ペコリ)
司会)高木選手はどうですか。
高木)えー、すみません(ペコリ)
前田)すみません(ニヤリ)
司会)かなり話題になってますので、是非ネットなどで・・・僕も後で知ったんですけど、すーーんごい風景が描かれていますので、赤と黒の縞模様の中に札幌の風景が描かれていますので、是非チェックしていただければと思います。

質問)(女の子)面白い選手とか居ますか?
司会)面白い選手。
前田)今のトーク聞いて分からなかったですか?(会場、笑い)
司会)(女の子に)分かったかなー?

司会)山本選手、他に・・・(居ますか?)
山本)他ですか。えーーーそうですね、やっぱりゴンさんは。
司会)あぁ、別格・・・
山本)そうですね、飛び抜けてる感がありますね。
司会)テレビとかで見る、あの感じそのままですか?
山本)そのまんまでしたね。
司会)そのままですか。
山本)はい。
司会)高木選手はどうですか、この選手は面白いよって。
高木)僕、意外と最近ユースケにはまってますね。シュンスケがよくいじるんですよ。
司会)どんなふうにいじるんですか。
高木)「ドゥ」「ドゥ」ってあだ名で、その「ドゥ」自体が僕の中でツボで、「ドゥってあだ名?」みたいな感じなんですけど、あいつの肩がすごいいかり肩っていうか、ハンパないんですよ。それが僕の中でツボですね。「どんな肩してんの、コイツ」みたいな。

(ちなみにこんな肩)


司会)前田選手、その「ドゥ」ってどんなところから。
前田)ウチのドゥが・・・お世話になってるみたいで。でもまぁドゥさんは後輩に優しくて・・・とてもいい人・・・です。
司会)分かりました。

司会)(女の子に)分かった?もういい?大丈夫?

司会)あっという間に時間が来ちゃいましたので、トークショー・質問タイムはここで終わりにして、これからも山本選手・高木選手・前田選手には皆さまの暖かい声援をお願いします。


・・・抽選会へセットチェンジ。レポ終了・・・


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